【初めての1学期間を終えて・初日編】冷や汗とトラブルの連続だった、記念すべき「初日」のリアル。

日本語教師

皆さん、こんにちは!21世紀でくのぼうです。
これまでのブログでは、養成講座での学びや国家資格(登録日本語教員)のこと、そして夏季インターンでの奮闘記をお届けしてきました!!

 そして今回からは、ついに「日本語学校での本格的な1学期間」を振り返る新シリーズがスタートします! 夏季インターンで教壇に立って学校で運よく正式に非常勤講師として、右も左もわからない状態から駆け抜けた怒涛の日々。その記念すべき「初日」に起きた、冷や汗ものの出来事を赤裸々にシェアしたいと思います。
 これから日本語教師として働く方や、日本語学校の現場の裏側が気になる方の参考になれば嬉しいです。

先生も学生も「初日」。緊張が充満する教室🏫

 ついに迎えた、非常勤講師としての本格的な初日勤務。 教壇に立つ私の心臓はバクバクで、緊張で手のひらに冷や汗がにじむほどの状態でした。いよいよプロとして学生の前に立つというプレッシャーは、これまでのインターンとはまた違う重みがありました。
 しかし、いざ教室に入って見渡してみると、そこに座っている学生たちも全員「初日」だったのです。 
 違う国籍、新しい学校、そして初めて顔を合わせるクラスメートと先生。 教室全体が、何とも言えない独特の緊張感と不安の空気に包まれていました。

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21世紀
でくのぼう

あぁ、みんな同じように緊張して、不安なんだよな

と気づいた瞬間、少しだけ肩の力が抜けたのを覚えています。とはいえ、私の緊張は一向に収まりませんでしたが(笑)。

予想外の洗礼①:圧倒的に覚えられない「ニックネームと発音」

 授業を始める前に、まずは出席確認と名前の把握からスタートです。 しかし、ここで最初の大きな壁にぶつかりました。
 多国籍なクラスでは、学生たちがそれぞれの呼び名(ニックネーム)を持っています。聞き慣れない音や、微妙な発音の違いを正確に聞き取り、ノートに控え、顔と一致させるのが想像の何倍も難しい☹️「えっと、今の発音で合ってる……?」と何度も聞き返してしまい、早くも冷や汗タラタラです。名前を呼ぶだけで一苦労なのだと、初日から現実を思い知らされました。

予想外の洗礼②:初日から「遅刻者続出」の理由

そして、授業が始まろうという時間になっても、教室の席がなかなか埋まりません。 なんと、初日から遅刻者が続出したのです。 
 「え、初日なのにみんな道に迷っちゃったの?」と心の中で大パニック。しかし、後からその理由が判明しました。その学校は、最寄りの駅から少し歩く立地にあったのです。 電車の遅延、日本での生活に慣れていないこと、そして少し遠い通学路。これから毎朝、この移動のハードルが学生たちを襲うのだと分かり、先が思いやられる思いでした…。

10月期ならではの「留学生事情」と教科書トラブル

 ちなみに、私が本格的な学期をスタートさせたのは「10月期」でした。 この時期の日本語学校は、1年の中でも大きな入れ替わりのタイミングです。9月末で母国へ帰国したり、現地の学校を卒業したりする学生がいる一方で、新しく大量の留学生が入学してきます。
 そんなバタバタの初日に、さらに追い討ちをかけたのが「教科書配布のトラブル」でした。直前になって、人数分の教科書が足りなくなるというまさかのアクシデントが発生! 「えっ、どうしよう……教材がない状態で、今日の最初の授業をどう進めればいいの!?」と、事務室と教室を何度も往復し、初日から心身ともにHPがゴリゴリと削られていきました💦

後半は何とか授業へ……でも頭の中は「?」だらけ

 ドタバタのトラブルを何とかその場で乗り切り、授業の後半はテキストを開いて本格的なレッスンに突入しました。
 もちろん、事前に用意してきた教案やスライドに沿って一通りは進めましたが、心の底ではずっと不安が渦巻いていました。 「今の説明、ちゃんと伝わったかな……?」 「学生たちは緊張して硬くなっているけど、私の授業、うまく機能しているのだろうか?」
 さらに、今回のクラスには「長期生」と「短期生」が混在していました。 夏季インターンの時と同様に、すでに日本語の基礎がある既習者と、文字から始める初学者が同じ空間にいるため、教え方のバランスを取るのが非常に難しい💧
 「全員を同じペースで引っ張っていくにはどうすればいいんだ」と頭をフル回転させ、冷や汗と焦りでいっぱいのまま、どうにかこうにか初日の授業を終了させたのでした。

次回予告

 学習目的が違う学生たち、初めてのクラス、そしてトラブル続きの「初日」を何とか気合で乗り切った私。 しかし、本当の戦いはここからでした
 次回は、この初めての1学期間を通して、私が最も苦戦した場面や、授業を通じて見えてきた学生たちの変化、そして新米講師として自分がどう変わっていったのかについてお話ししたいと思います。怒涛の日々を駆け抜けたリアルな記録、次の記事もどうぞお楽しみに!
 最後までお読みいただき、ありがとうございました。また次回の記事でお会いしましょう!

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